中山最高峰・大峰山・安倉山 (お勧め度★★☆) 関西の山【7-18】 |
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阪急電車を中山観音駅で下車し、中山寺を目指して出発する(10:15)。「梅まつり」の赤い幟の並ぶ門前町を進む。すぐに行き着く大きな山門をくぐって参道を進む(写真左)。露店からはベビーカステラのいい匂いが流れ来る。 次に階段を上り境内を抜けて、集合場所のシンボル広場へ歩を進める。今日は暖かいが、中山寺境内の桜はまだ蕾が多い。 10:28 シンボル広場に到着。阪急ハイキングの係りの方から参加のシールをもらう。 本日のコースの概要を示した地図は予定枚数を配り終えて無くなったと、申し訳なさそうに係の方が説明している。しかし、コースには、阪急ハイキングの矢印表示があるので、迷うことはないらしい。
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大本山中山寺参道 |
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地図をもらえなかったのは残念だが、気持ちを入れ替えて出発した。 住宅地の脇の階段道を登り、次に山道となる。この山道は奥の院への参道なので、道脇には丁石とお地蔵様が適度の間隔で並ぶ(写真左)。 お地蔵様の表情は、我々ハイカーに「元気で行ってらっしゃい。」と、声掛けしてくれているように見える。 その石仏の衣には南無大師遍照金剛の文字が見える。これで、中山寺が真言宗の寺と分かるが、たまに南無阿弥陀仏の石碑も見られるのは如何!。 |
中山寺奥の院への参道 |
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奥の院への参道は路面に石が露出した場所が多く、その角のある石を踏みながら登ると、ちょうど足の裏のツボを刺激している感じとなる。これは足裏マッサージのようで、心地よい。 やがて、夫婦岩園地に到着(写真右 10:53)。ここには東屋とベンチがあり、早くも多くのハイカーが休憩している。 夫婦岩園地からは、ちょうど大阪方面に眺望が開け、休憩にはもってこいだ。 夫婦岩園地から参道に戻ると、そこには大きな夫婦岩がある。ここからも南西方面に展望がある。 |
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夫婦岩園地 |
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夫婦岩から更に参道を登る。 夫婦岩から10分ほど進んで、中山山頂方面と中山寺奥の院方面への道が分岐する地点となる(写真左 11:04)。阪急ハイキングの矢印はは中山山頂方面に進む道を指し示している。しかし、そちらの道はすごい渋滞が発生している。 ここは渋滞をさけて中山寺奥の院方面へ進むことにした。こちらの道はほとんど人気がない。 |
中山寺奥の院方面分岐 |
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掃除も行き届いていて感じのよい奥の院方面への道を快適に進む。やがて奥の院に到着(写真右 11:15)。 従前、中山寺奥の院を訪れたとき印象は古寺の様相であった。しかし、目の前の奥の院は朱塗りも鮮やかなピカピカのイメージだ。長く歴史を重ねてきた奥の院も、このたび改築となったようだ。早速、本日の山歩きの無事を祈願してお参りする。 鮮やかな朱塗りに圧倒され、大悲水の水をいただくことを失念したまま、中山寺奥の院を出発してしまう。 奥の院から中山山頂を目指して、展望のない山道をひたすら登る。途中で、中央展望所経由で中山山頂を目指す阪急ハイキングの列に合流した。 |
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中山寺奥の院 |
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中山山頂が近づくにつれ、阪急ハイキングの列に渋滞が発生し、牛歩の歩みとなる。 ゆっくり進むハイキングの列がなんとか中山山頂に到着したが、そこは人で埋まり、立錐の余地もなかった(写真左 11:47)。 人々は僅かのスペースに陣取り、みな弁当を広げている。 二等の格式を持つ中山最高峰の三角点も今日は椅子代わりに使用され、中年男性の尻に敷かれている有様だ。 |
中山最高峰 |
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中山最高峰に陣取れなかった人たちは、山頂を通り越して、山道周辺の雑木の中にシートを敷いている(写真右)。そこは、普段であれば人は到底入り込まないであろうような場所である。木々に囲まれ景色も望めないが、空腹には勝てないということだろう。 当方も、腹の虫が鳴き始めたものの、ここは高楊枝を決め込み、先に進む。(^^;) 中山最高峰から次に大峰山を目指す。 すぐ、南北に展望が開けた赤茶けた痩せ尾根を通過する。この辺りも人でいっぱいだ。 |
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中山最高峰周辺 |
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次に、山道をだらだらと下っていく。 やがて、左手側の雑木の先からカキーンという音が漏れ聞こえてきた。ゴルフボールを打つ音で、山道の近くにゴルフ場があるようだ。 その次の瞬間、山道はゴルフ場のグリーンのすぐ横に突き当たった。宝塚高原ゴルフ場のすぐ脇を山道が下っている。 ゴルフ場を過ぎると道は一気の下りとなる。 途中、前方に山肌がむき出しとなった山塊が遠望できた(写真左)。長尾山後方の採石場で、斜面が段々に切り崩されて、山が半分消失している。 |
長尾山後方の採石場 |
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次に下り道はつづらになって、またまた渋滞が発生した(写真右)。 麓の車道を渡るための渋滞発生かなと思いながら下っていくと、そうではなく、二箇所あるロープ場で渋滞となっていた。 急傾斜ではどうしても速度が落ち、それが渋滞の発生原因となる。 |
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つづらの下りで渋滞発生 |
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ロープ場を過ぎるとすぐ麓に下りつく。 ここで、長尾谷ダムの前の橋を渡るとすぐに、車道(兵庫県道33号)へ出た(写真左 12:33)。 車道前の空き地では弁当を広げる人の集団ができていた。中山山頂で休憩できなかった人たちがやむを得ず、ここで弁当を広げている。 (^。^;)。 |
兵庫県道33号を渡る |
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車道からは、大峰山を目指す。 大峰山へは車道を横断した目の前の岩肌に取り付きがある。ここを登ればショートカットで大峰山へ至る。しかし、今日のハイキングの列は車道を北に進んでいる。岩肌に取付くルートは急登なので、阪急ハイキングはそれを避けたのだろう。 歩道のない兵庫県道33号は緩やかな登りが続く。渋谷バス停を過ぎ、更にだらだらと登りが続く。 12:42 車道を10分弱ほど北に進み、大きなカーブの手前で山道が左に登っていた。(写真右 12:42)。ここには「← 武田尾 大峰山」の小さな表示もある。 |
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県道から大峰山登山道へ |
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ここから、また山道に入り、次の大峰山を目指す。 大峰山へ向かう山道は道を塞ぐ倒木が散見されるが、よく歩かれた道で、足元に注意すれば、歩行に困難はない。山の斜面沿いの緩やかな登り道ではそよ風が吹き、少し汗ばんだ体に心地よい。 少々登った所で緩やかだった山道が右に分岐する。ここからは稜線の急登となる。 急登の途中、道脇に高圧鉄塔が登場するが、ここでも遅めの昼食をとる者が見られた。 やがて坂を登りきってピーク状の場所に至る(写真左 13:26)。ここは安倉山へ続く尾根道の分岐点で、このすぐ西側が大峰山山頂である。 |
安倉山への分岐点 |
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大峰山山頂へは13時28分に到着(写真右)。 大峰山山頂からの眺望はあまりなく、そのせいか、ここで休憩する者の数はあまり多くなかった。人で溢れかえっていた中山山頂とは大違いだ。 寂しい感じの大峰山山頂はすぐに出発し、次に安倉山(アクラ山)を目指す。 安倉山は今日の阪急ハイキングのコースから外れるが、当方にとっていまだ未踏の山であり、少し回り道をして探索してみたい。 |
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大峰山山頂 |
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先ほど来た道を少し戻り、安倉山への分岐点までやってきた(13:33)。 この分岐点には明確な踏み跡はないが、尾根に沿って進んでいく。すぐに明瞭な踏み跡が表れる(写真左)。 次に、尾根道はどんどん下っている。多くの人に歩かれているといった風ではないが、道はしっかりと存在する。 落葉の積もった道だが、一帯は猪が土を掘り返しており、ぼこぼこになっている。 |
安倉山への山道 |
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やがて下り道は峠に至る(13:44)。 ここには小木に白いテープが巻かれ、それにマジック表示での安倉山方面への案内がある(写真右)。 その白テープには「まき道峠」との記載もあるので、この峠は地元では「まき道峠」と呼称されているのだろう。 まき道峠からは安倉山・遠見の道方面に進む。 すると道はすぐにYの字に分岐する(写真下 13:47)。ここは右に下る道の方が明瞭だが、安倉山へはこのY字路を左に進む。 |
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安倉山方面を示す「まき道峠」の表示 |
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安倉山へは左に進む |
安倉山が見えてきた |
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少し進んで鞍部に向かい下り道となると、前方の樹木越しに山筋が見えてきた(写真上 13:54)。それが安倉山の連なりのようだ。 次に土塁を積んだような牛の背道をすすみ、下りきった所から安倉山へ向っての登り道となる。 少々登ると小さい石柱の立つ分岐に至る(写真左 14:04)。ここには「安倉山」の大きな看板がある。安倉財産管理組合が設置した看板で、アルファベットのGの表示もある。 |
安倉山手前の分岐点 |
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アルファベットGの「安倉山」の看板からは、三方に道が分岐している。 安倉山は看板の示す方向と思われるが、その余の道は何処に向っているのかと思案していると、男性の二人組みのハイカーが当方と同じルートを辿って後方からやってきた。話しかけてみると、お二人は安倉山を越えて桜の園の方に下っていくのだという。 人の多い大峰山を避け、安倉山山域を楽しむハイカーは小生だけではなかったわけだ。 二人は分岐を安倉山の看板が示す方に登っていかれた。 |
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財産管理組合設置の安倉山の看板G3 |
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さて、当方も安倉山山頂を目指して分岐点から登っていくことにする。 少し登って、一帯のピークのようなところとなる。ここにも安倉財産管理組合が設置した「安倉山」の看板がある(写真上)。この看板のアルファベット表示はG3である。 ここで地形図と現場の状況を見比べる。どうやら安倉山の桜小場四等三角点はこの近辺に設置されているようである。 そこでG3の看板の所から山道をはずれ、三角点を探索しに山中に分け入ることにした。 |
四等三角点桜小場(安倉山) |
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山道をはずれた一帯は猪の掘り返しで地面がぼこぼこである。この具合から慮るに、このエリアには相当数の猪が生息するようである。 掘り返しのおかげで踏み跡などの区別がまったくつかないが、さまようように樹間を南に1〜2分進むと、突然三角点に出くわした(写真上 14:14)。周囲は全く展望もなく、木々の茂る山中にポツンと三角点が存在した(写真右)。 三角点に至るまで、途中、木に古い残置テープもあったが、三角点への明確なルートはないようだ。 三角点の脇には、測量用の物なのか、赤と白に塗り分けられたポールが一本立てかけられていた。 |
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桜小場三角点のある安倉山山頂 |
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幸運にも三角点にめぐり合えたので、安倉山山頂で遅い昼食をとり、長めの休憩を入れることにする。 何ら景色の望めない安倉山山頂に20分ほど滞在し、おにぎり弁当を平らげた。 昼食休憩を終え、安倉山を桜の園の方に下っていくことにする。少し進み、安倉財産管理組合設置の「安倉山」の看板(アルファベットH)が登場した。これには手書きで小さく「←桜の園・遠見の道」と書いてある。指示に従い桜の園方向に下っていく。 次に、道標が登場した。そこには、「遠見の道 つつじが丘展望所(0.1km) あかまつ展望所(0.2km)」と表示してある(写真左 14:40)。ここは距離が近いつつじが丘展望所の方に進む。 |
遠見の道方面を示す表示 |
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案内表示からすぐにつつじが丘展望所に到着した(写真右 14:42)。 つつじが丘展望所はベンチ一つの展望所だが、眼前の景色はすばらしい。右手側には大峰山(写真右下)、後方の樹木越しには安倉山(写真下)が確認できる。 ここは訪れる人は少ないようで、しばらくの間、絶景を独占していた。 なお、つつじが丘展望所には桜の園3級基準点(No.7)が宝塚市によって設置されていた。 |
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つつじが丘展望所 |
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つつじが丘展望所の後方に安倉山 |
大峰山を望む |
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つつじが丘展望所からは遠見の道を満月滝の方に下ることとする。案内表示では、「岩場、渡渉あり。一部悪路」と表示されているので、気を引き締めて下る。 満月滝方向への下り道は、時折、プラ階段で整備されてはいるが、自然が剥き出しの箇所が多い。ワイルドな感じで楽しく歩けるが、岩場の急な下りで滑りやすいので、くれぐれも慎重に歩きたい。 遠見の道を下りきると、流れに突き当たる(写真左 14:51)。ここは岩床を水が流れ下っている。 |
満月滝の流れを下る |
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岩に表示された赤色の矢印に従い、流れを少し下る。岩場を滑り落ちないように慎重に進む。 岩伝いに流れを渡ると、次に滝見の道となる。 滝見の道は、流れの右岸斜面の高い所につけられている。時に、細い道となるので滑落しないように慎重に進みたい。 遠見の道も滝見の道も案内地図では険しい山道と表示されている。悪路、危険な箇所もあるが、野趣あふれる感じで、なかなか楽しく歩ける。 |
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滝見の道 |
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滝見の道を進んでいって、育樹の丘の東屋で大峰山から下ってきた阪急ハイキングの一行と合流した(写真左 15:06)。 育樹の丘の東屋からは、さくらの道、桜坂と下っていく。 桜坂のつづらの下りの連続は、中山、大峰、安倉と三山を越えてきた足には結構きびしい。 なんとか桜坂を下り終え、親水広場に到着した(15:15)。 |
育樹の丘の東屋 |
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親水広場から廃線跡に進む。 すぐに廃線跡のトンネルに入る。このトンネルは結構距離があるが照明がなく真っ暗だ。 トンネルの中ほどでハイキングの係員の方が懐中電灯で足元を照らしてくれていた。電灯を持っていない者には、これはありがたかった。 しかし、係員の方は、ハイキングが終了するまで、数時間も暗くて寒いトンネルの中に立ち続けなければならない訳だ。職務とはいえ大変だったろう。頭が下がる思いだった。 |
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廃線跡の真っ暗のトンネル |
暗いトンネルを二つ越え、武庫川沿いの廃線跡を枕木を踏みつつ進んでいく(写真右)。 やがて、JR武田尾駅に到着(15:39)。 朝、中山観音駅を出発して5時間少々の時間が経過していた。 阪急ハイキングによれば、本日のルートは所用時間約4時間の中級向けコースだそうで、当方は少し寄り道が過ぎたようだ。 武田尾駅は無人駅だが、今日は駅前で駅員3名が長机を置いて臨時に切符の販売をしていた。阪急、JR西日本と鉄道どうしの連携がよく取れているのに感心する。 |
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武庫川沿いの廃線跡 |
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武田尾駅から宝塚駅までの運賃200円を係員に支払い、薄いロール紙の切符を受け取る。この薄紙は、通常、車内販売で購入する切符のようである。手渡された切符を見ると、京橋車掌区発行となっていた。今日はわざわざ京橋から車掌の方が出張販売に来てくれたようだ!?。お疲れ様でした。 ホームに上り、ゆったり流れる武庫川の水流に見入っていると、15時42分発の電車がすべりこんできた。それに乗り込み、本日の宝塚三山のハイクを無事終えたのでした。 (^。^;)。 |
武田尾駅に到着 |
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