芦屋地獄谷・奥高座・黒越谷 (お勧め度★★☆) 東六甲【4-2】 |
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阪急の芦屋川駅で下車し、北側の小さな広場にでると、あっとおどろいた(9:07)。広場はハイキングにスタートする人たちの集合場所となっていて、人で溢れ、その人数は60人を下らないだろう。 芦屋ロックガーデンの人気はすごく、いつも人出は多いが、今日は桜のシーズンも重なって、とんでもない状態になっている。 その人混みの間を縫って、桜並木の芦屋川沿いに脱出した。 |
芦屋川の桜 |
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芦屋川沿いも、駅前広場ほどではないにしろ、にわかカメラマンが大勢いて、桜に向かってシャッター押しに余念がない。 そういう当方も、にわかカメラマンに仲間入りで、桜に向かい夢中でシャッターを押していた。(^_^;) 芦屋川沿いの桜は古木が多く、味わい深い感じである。 |
芦屋の桜は満開 |
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今日は芦屋地獄谷を目指すのが目的なので、いつまでも桜に見とれるわけにはいかない。 山に向かう人並みに戻り、まずは高座の滝を目指す。 途中、道が分岐するところに「左 高座の滝・ロックガーデン」の案内が立っている。その表示に従い分岐を左に進むが、休日は多くのハイカーが列を成すので、特に表示がなくてもロックガーデンには辿り着けそうだ。 |
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高座の滝への分岐 |
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少し前を、30人は下らないパーティーが進んでいる。「今日のロックガーデンの人出はすごそうだなー。」と思っていると、ご一行は城山(鷹尾山)方面に右折した。 どうやら、人ごみの芦屋ロックガーデンを回避して、荒地山の岩塊を目指すという選択のようだ。荒地山も魅力的なコースなので、最近はロックガーデンと同様にハイカーが多くなっている。 当方は、高座の滝方面に直進する。 滝の茶屋の手前までやってくると(9:37)、そこも人で溢れかえっている。みなさん、ロックガーデンに取り付くための準備で余念がない様子だ。 |
滝の茶屋の手前 |
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茶屋の前の人垣の間を進み、高座の滝の横の階段を上る。 そこでロックガーデンへの山道とお別れして、堰堤内の広場に下る。 ここが芦屋地獄谷の入口となる。 いつもなら、この地獄の入口に降り立つ者はいないが、今日は事情が違う。4組、十数名の登山者で賑わっているではないか。落石や滑落で危険な谷道の遡行を集団で進むのは考え物なので、少し時間を置いて地獄谷に入ることにした。 近くの、シキモリ道(西南稜)の取り付きなどを確認しながらしばし休憩した後、芦屋地獄谷へのアプローチを開始する(9:45)。 |
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芦屋地獄谷の取付き |
まず、土石流の感知ロープをまたいで、岩の重なり合った登り口に取り付く。 がれ場を登りきると、すぐに小滝が登場する。手足を掛けるポイントを慎重に探り、この滝を越える。 その後も次々と小滝が登場するが、当方は滝登りの素人につき、直登は避け、左岸の迂回路を進む。 しかし、この迂回路も、狭いばかりか傾斜、崩落があり、滑落しそうな危険を感じる。ここはくれぐれも慎重に進みたい。 次にオーバーハングのようになった滝に突き当たる。当然越えられそうにないので迂回路を探る。すると、こんどは左手側(右岸)に赤ペンキの「○」印を発見。それに従い、大きく迂回して滝を越え、また、河原に戻る。 次に登場した滝には、左手側にアルミの梯子が掛けられていた。これを遠慮なく利用させていただく。 |
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アルミの梯子が用意されている |
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梯子の在った滝を越えると、すぐに「小便滝」に到着した(写真左 10:11)。「小便滝」とは下品な命名だが、分かりやすいのは事実だ。 小便滝の後方には大きな梅谷第二砂防ダムがある。これを越えるために、小便滝のところから斜面を登って行く。 少し登ると、梅谷第二砂防ダムの堰堤に出る。この堰堤のところから、再び谷に戻り地獄谷をつめて行くこともできるが、今日はA懸岩の方に登って行くことにする。 |
小便滝 |
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どんどん斜面を登っていくと、次第に後方(南東側)に景色が広がっていく。城山の山頂の後方に芦屋の市街地が見えている。中々の景色だ。 しばらくして、A懸垂岩の南側に出た(写真右)。 ここからA懸に直登もできそうだが、それにはクライミングの技術が必要だろう。それを持ち合わせていない当方は安全を期して、一度谷に下って、裏側からA懸を目指すことにした。 |
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目の前にA懸垂岩が |
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谷に下ると、そこにはおじいちゃんとお孫さん二人の3人のチームが岩登りの準備をしていた。おじいちゃんの指導のもと、みんなでA懸垂岩にアタックするらしい。 「気をつけて!!」と少年たちに声を掛けて、当方はA懸垂の裏に回りこむ。 こちら側は、A懸垂岩登頂にちょうどいい感じの段差が続いている。
しかし、あくまでも慎重に、三点確保でA懸垂岩にいどむ。 10時30分にA懸垂岩の頂上に立った(写真左)。6年ぶりのA懸垂岩である。 |
A懸垂岩の上に立つ |
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A懸垂岩から360度に広がる景色にしばし見とれる。 A懸垂岩から見ると、B懸垂あたりにも多くのハイカーが取り付いている。従前、芦屋地獄谷からこの懸垂岩一帯にかけては、そんなに多くのハイカーを見かけることはなかったが、今は全く様変わりしている。芦屋ロックガーデンが人気なので、その便乗で地獄谷にも人が増えたように思われる。 そんなことを考えながらA懸垂岩に立っていたが、下の方から人の声が聞こえてきた。ご婦人連れの声で、どうやらA懸垂岩を直登しているようだ。凄いと感心しながら、この景色は、そのご婦人達にお譲りするとして、当方は次にB懸垂岩方面を目指すことにする。 |
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A懸垂岩から北側を望む |
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A懸垂岩を振り返る |
A懸垂岩を振り返る(平17年) |
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ところで、この一帯は風化した花崗岩の地帯で、そこに踏み跡が色々と付けられている。自分の技量に合わせて、慎重にルート探しをする必要がある。 当方は、概ね岩の下を迂回するようなルートを採りながら進んでいった。岩に登ると、突然その先が絶壁となって、前進不可能なことがよくあるからだ。時に、狭い岩の間の廊下を通過することもある。幅30センチも無いかもしれない。メタボな当方には過酷な部分だ。 しばらく進んで、A懸垂岩を振り返ってみた。A懸垂岩の上には、一人のハイカーがちょうど登頂したところだった(写真左上)。 写真上は平17年に歩いたときのもので、A懸の風景に変わりはなかった。 |
万物相を望む |
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さて、B懸垂はどの辺りかと、探りながら進むも、その所在は分からなかったが、前方に蒼白な色をした奇妙な形の岩が群れている箇所が目に飛び込んできた(写真上)。 ヤスリで研ぎあげて、まるで針の山でも造ったような様相である。表現を変えれは、地球とは違う別の惑星にでも来たような錯覚さえ覚える。(やや、オーバーか???) この怪奇な群峰が、万物相(またの名を「墓場」)と呼ばれているところである。万物相の辺りも人が多い(写真右)。 |
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万物相に到着 |
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ところで万物相の手前にはピラーロックと呼ばれる岩場がある。 ピラーロックは、惜しくも震災で崩壊した岩場だが、崩落前には多くの登山者がこの岩の上に立って、感動を味わったとか。 従前は、「ピラーロック」と書かれた兵庫登山会作成の看板が掛けられていたが、それはなくなっていた。 |
ピラーロックの後方に市街地が見える |
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ピラーロックを過ぎて、万物相に入る。 万物相は砂岩が風化してこのような奇妙な様相の群峰になったと思われるが、こういった場所に出会うたびに、六甲山にはバラエティーに富んだいろんな箇所があるとつくづく感心する。 なお、「万物相」とは、朝鮮半島の金剛山の景勝地「万物相」に似ているところから命名されたらしい。 写真右は、不思議な万物相の光景の中に続く踏み跡のルートを写してみた。 |
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万物相の奇岩 |
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万物相にある大きな岩にくっきりと亀裂が入り、いつ崩落しても不思議ではない感じの場所があった(写真上)。 万物相の特異な景観が失われていくのは残念だ。なにか、現状を維持する方策はないものだろうか。
さて、万物相を越えると、樹木の茂る地帯に入り、そこを登りきると中央稜に合流する。 その合流地点の対面辺りに奥高座に続く山道がついている。その道に入り、高座谷に下っていく。しばらくして、道は高座谷の更に奥に続く道に合流した(写真左)。この道は一般には細井道と呼ばれるルートだ。 |
細井道に入る |
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細井道を北へ北へと進んでいく。 この辺りは、山中深きところだが、道の片側は石垣がきれいに組まれている。しっかりと人の手が入り、治山工事が行き届いている。 その石垣の組まれた道を進んでいくと、前方に通せんぼをするような大きな石が見えてきた。見覚えのある石で、それは「石だるま」だった。 さらに、流れに沿って続く谷道を、奥へ奥へと登って行く。 |
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石だるま |
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更に進むと道が五方向に分岐する地点に出た(写真左 11:35)。 どの方向に進もうかと地図を見ながら思案していると、前方からご夫婦のハイカーがやってこられた。地図に見入る当方に対し、「この辺りの道は入り組んでいるし、地図には載ってないよ。足で覚えないとだめだよ!」とのご忠告をいただいた。 ところで、この辺りには「松滴水」という水場があると聞くので、その水場を求めて北方向に伸びる道に入っていくことにした。 しかし、「松滴水」の所在は確認することはできず、代わりに広場状の場所を発見した(写真下 12:00)。 |
五分岐 |
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広場ではご婦人ハイカーが一人休憩されていた。いや、一人ではなかった。ネコちゃんと一緒だ。人懐っこいネコちゃんで、この辺りをねぐらにしているのかもしれない。 次に広場から水小屋の方に進んでいった。水小屋では数名のハイカーが食事中で、賑やかに談笑されていた。 水小屋を過ぎ、なかみ山の方に進んでいくと、大きな岩の重なるエリアに突入した(12:09)。ここからは荒地山のような岩場の登りとなった。ルートを探りながら大きな岩を登って行く。 岩場を登りきると、荒地山からなかみ山へ続く山道に合流した(12:14)。ここからなかみ山の方に進む。 |
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ネコちゃんがいた広場 |
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少し進み、なかみ山のピークと思われるところまでやってきた(写真左)。従前、ここにはなかみ山を示す小さな表示があったが、現在はなくなっている。 なかみ山のピークの西側には展望の利く岩場がある。そこには先客が二組休憩されていた。 ちょうどその時、六甲最高峰の辺りから救急車のサイレンが聞こえてきた。併せて、ヘリのプロペラの音も響いてきた。遭難でもあったのか、救助ヘリが出動しているようだ。 一人で山に入る機会が多い当方なので、安全に注意して山を歩くことが最重要であることを、ヘリの音で再確認した。 さて、なかみ山からは魚屋道の方に下っていくことにする。 |
なかみ山 |
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なかみ山から一気に下っていくと、右手側に分岐を発見した(写真右 12:26)。荒地山の裏側のエリアにはルートが何本かあるようだが、この分岐はその道に違いない。まだ歩いたことがないルートなので、今日はこの分岐を入り、荒地山裏エリアを探索してみたい。 このルートは地図には載っていないが、しっかりとした道である。多くの者が歩いていることが窺われる。 この道に入り、ほんの数分歩いたところで左右に道が分岐した。ここは左に下っていく。 更に下っていくと、道端にゴルフボールが点在していた。ここは芦屋カントリーの近くを通るので、ボールが飛んできたのだろうか・・・などと思案しながら進んでいると3人組のハイカーとすれ違った。やはりこの道は歩く人が多いと見える。 |
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荒地山裏エリアへ突入 |
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更に下っていくと、前方にブルーのシートが見えてきた。 なんだろうと近づくと、それは山小屋のようで、中で複数のハイカーが談笑していた。 ここは松翁庵という避難小屋で、傍らには水場もあり、小屋の前には小さな広場が整備されている(12:33)。 地図で確認すると、この松翁庵のある谷筋は黒越谷の支谷で大谷という谷のようだ。 松翁庵を過ぎて更に下っていくと、黒越谷第三砂防ダムが右手に登場した(12:38)。このダムは平成元年完成のダムで、高さ10mと表示されている。 |
ブルーシートの避難小屋(松翁庵) |
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更に下ると「ゴロゴロ岳・芦屋ゲート・奥池芦屋川方面」の看板が登場した(写真右 12:42)。この看板のところで右折し、すぐに山道は黒越谷の流れに合流した。流れの向こうには芦屋カントリー倶楽部に続く車道が走っている。この辺りで、また、一人のハイカーとすれ違った。 しばらく流れに沿って黒越谷道を歩いていると、薄い踏み跡が右手側の斜面を登っているのに気がついた。方向からして、荒地山に登って行く道と思われる。 やはり、荒地山の裏側のエリアにはルートが多々存在するようだ。 |
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芦屋ゲート方面を示す案内表示 |
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更に黒越谷を下っていくと、流れを渡ることになった(12:47)。水量は多くなく、ここを渡るのは容易だ。 流れを渡ると、すぐにガードレールの切れ目から、車道に出る(12:48)。この車道は芦屋カントリー倶楽部に続くもので、時折、高級車がやってくるので歩行には注意したい。 ガードレールの切れ目には、「荒地山・風吹岩・高座滝・会下山遺跡」方面と表示された案内が立っている(写真下 12:48)。多方面にわたる案内だが、ここからはいずれの場所にも道はつながっているので、案内表示としては間違いではない。 |
黒越谷 |
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ここからは、ひたすらアスファルト道を下っていく。10分少々下って、また、ガードレールの切れ目が登場した(13:02)。ここには「荒地山」方面の案内がある。このルートは荒地山に北側から登る道で一度通ったことがある。 13時に芦屋ゲートに到着した。さてここからは、どのルートで駅まで出ようかと思案した結果、旧青少年野外活動センター(あしや村)を通過して柿谷ハイキングコースを前山公園方面に下ることにした。 芦屋ゲートからよく整備された山道を登っていき、約15分で旧あしや村の「青空ひろば」に到着した(13:28)。「青空ひろば」には、3年前に八幡谷をさまよった際、偶然に訪れたことがある。 |
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芦屋CCの車道に合流 |
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ひさしぶりに青空広場にやってきたので八幡谷方面に少し進んでみた。すると、山中でなにやらガサガサと音がしたかと思うと、ザザザッと小動物が動くのが見えた。何だ??と思って目を凝らすと雉だった。お互いにびっくりしたようで、雉は慌ててつまずきながら藪の中に逃げていった。六甲で始めて雉を見た。茶色い奴だった。 八幡谷は何が出てくるか分からないので探索はこれで中止し、柿谷コースを目指して整備されたエリアを進んでいった(写真左)。 やがて柿谷コースに出て、ツツジの咲き始めたを山道を下り、前山公園には15時10分の到着であった。ここから高級住宅街をぶらぶら進み芦屋川駅には15時40分に到着した。今日は、山中で雉に初めて接し、Luckyな一日となった。v(*'-^*) |
旧あしや村近辺 |
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