点名:暁晴山・峰山高原(神河町) (到達困難度 易・中・難) 【15】 |
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峰山高原に到着 |
ホテルリラクシア |
播但連絡道路神崎南ICを出て、兵庫県道8号線(加美宍粟線)に入る。県道は山に入るとヘアピンカーブの続く厳しい道になる。やがて「峰山高原→」の道標が登場して右折する。さらに山道を登って、神崎南ICから約30分ほどで峰山高原ホテルRelaXiaの駐車場に到着した。
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ホテルリラクシアで周辺マップを入手し、さっそく暁晴山の山頂を目指し出発した。マップでは、暁晴山山頂まで距離2km、所要時間約30分と案内されている。 |
暁晴山に向かう |
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リフト乗り場近くに道標「→暁晴山2.2km 砥峰高原7.0km」が立ち(写真上)、その道標が示す方向に従い舗装路を進む。
草原の中に歩きやすい舗装路が続く(写真右)。青空の下、草原を吹き抜ける風が心地よい。 |
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草原の中の舗装路を進む |
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紅葉の始まった樹木 |
ススキの群生 |
更に草原の中の舗装路を登っていくと、道路の周囲にススキの群生が見えてきた。ススキの群生は砥峰高原が有名だが、ここも見事なススキだと思う。ススキの中に紅葉の始まった落葉樹あり。秋色に染まる景色に早くも感動。
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キャンプ場の舗装路 |
フリーサイトキャンプ場 |
舗装路脇には車が何台も駐車されている。その周囲には、いろいろな形のテントが立ち並び、その周りで子供たちが元気に走り回っている。フリーサイトキャンプ場は多くのキャンプファンでにぎわっている。
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右手側に暁晴山 |
暁晴山登山口 |
舗装路脇にゲレンデが見え、その上部にはアンテナが数本立つ暁晴山の山頂が見えている。次に、「関係者以外立入禁止 建設省姫路工事事務所」の表示がある鍵のかかったゲートが登場した。ここが、暁晴山の登山口となるが、立入禁止の表示に少したじろぐ。しかし、登山者は当然に関係者と考えられると結論づけ、ゲートの脇から暁晴山の登山道に入る。(立入禁止は、一般車両は侵入できないということらしい。)
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暁晴山の登山道に入ると道の両側が杉林となる。よく手入れされた杉林の中の舗装路を登っていく。 |
杉林の一本道 |
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暁晴山:最高の展望 |
巨大ジャングルジム |
舗装路をどんどん登り、高度を上げていく。それと共に、南側に景色が広がる。青空と遠くの山並みを借景に、ススキの白い穂が輝いている。次に、大きなジャングルジムが見えてきた。これは、tic!tac!クライムという巨大ジャングルジムで、高さ10m、横幅20mもあるらしい。夏場の営業で、今は営業終了となっている。ジャングルジムでは数名の整備員の方が設備の修理点検をされていた。
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巨大ジャングルジムを過ぎると、道の両側がススキに覆われてきた。その先、舗装路から土の道に変わり、その砂利道を登りきったところが暁晴山の山頂だった。 |
山頂へのススキの道 |
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暁晴山(北側) |
暁晴山(東側) |
暁晴山山頂には「宍粟50名山 暁晴山 1077m」の標柱が立っている。また、通信会社などのアンテナ施設が複数建っているので、ここは周囲から目立つ山頂となっている。山頂にはススキが点在するが、高い樹木が無いので、全方位に展望が開けている。これは、感動の景色! 山頂の案内表示の看板では、周囲に日名倉山、氷ノ山、段ヶ峰などの山々が見えているようだが、知識が乏しく山座同定はできなかった。
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暁晴山(南側) |
一等三角点:暁晴山 |
暁晴山山頂の一番標高が高そうな場所には一等三角点:暁晴山が設置されている。一等だけあって大きな標石(18cm角)だが、痛みが激しく表面が補修されたようになっていて少し残念。
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暁晴山山頂で展望を楽しんでいると、あっという間に日が傾いてきた。急いで下山を開始した。登ってきた道をそのまま下り、約30分弱でホテルリラクシアまで下ってきた。ホテルの前には「ノルウェイの森」の看板。ここは映画のロケ地になったところらしく、リラクシアの森では楽しい散策の時間が持てるらしい。しかし、今日は時間がない。また、訪れてリラクシアの森も散策したいと思いながら、暁晴山を後にした。 |
リラクシアの森入口 |
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